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その壱  訪問看護ステーション立ち上げ  スタート編

訪問看護・介護予防訪問看護とは

訪問看護とは、看護を必要とされる方がご自宅で安心して療養できるように、看護師がかかりつけの医師と連携しながら、ご家庭を訪問し看護サービスを提供することです。

※平成18年4月の改正により、介護予防サービスも提供できるようになりました。

訪問看護ビジネスをはじめるにあたって

訪問看護ステーションをスタートするといっても、全くのゼロからスタートする場合、既存の法人を活用する場合などいくつかのパターンがあります。

ただし共通するのは、介護保険の介護事業をスタートするには「法人格が必要である」ため法人格の取得が前提であるということです。

つまり、法人の組織でないと、訪問看護ステーションを始めることができないということです。個人事業では介護保険の介護事業をスタートすることができません。ということで、法人が無い場合はまず法人設立(会社設立、NPO 法人設立等)をしなくてはなりません。

訪問看護の場合は、個人病医院等でも指定が受けられます!

以上をまず踏まえまして、事業の始め方としては以下のようなケースが考えられます。

全くのゼロからスタートする場合

1、 会社を設立して介護事業をスタートする。

株式会社等の法人を設立して介護事業をスタートするというパターンです。

会社設立について詳しく知りたい方はこちら

2、 NPO法人を設立して介護事業をスタートする。

任意団体でボランティアとして介護を行ってきたような場合、サークルで介護について勉強してきたような場合など、人がある程度集まっている場合で、これから法人を設立して介護事業を行っていくというようなケースがお勧めです。

NPO法人は、資本金等必要なく設立できますから比較的小資本でスタートすることができます。

また市役所やそのほか役所等と一緒に市民のためになる介護関係の事業を行っていくような場合も組織としてはとても適しています。

NPO法人設立について詳しく知りたい方はこちら

既存の会社や法人を活用する場合

1、 訪問看護とは関係のないビジネスを行っている会社が、全くの異業種から介護事業をスタートする。

全くの異業種でビジネスを行っている会社が新しく介護事業に参入する場合は、法人を新しく設立する必要性が無いので、要件をそろえて事業者指定申請をすることになります。

ただ会社の目的に介護事業関係の文言が入っていない場合は目的変更を行っておく必要があります。

成功するためのポイントは、今までやってきた分野から全くの新分野に参入するわけですから、まずは介護業界の研究をして業界を知る事、さらにきちんとしたビジネスプランを立てて参入する事でしょう。

そのほか、新規事業で介護を始めるので助成金を活用できる可能性があります。

2、 医療法人等を活用して介護ビジネスに参入する。

介護分野に密接した分野である、医療の分野等から介護事業に参入するといったようなケースです。既存の医療法人等の組織を活用して訪問看護ステーションをスタートするというのがやり方の一つとして考えられます。

介護と医療を総合的に提供できるので、利用者に対する利便性が向上するでしょう。

訪問看護に関しては個人病医院でも指定を受けることが可能なので、病院の拡大を考えているお医者様方も参入しやすい分野です。

当事務所は、訪問看護・介護予防訪問看護事業立ち上げに関する一切の手続のお手伝いを致します。

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