1人医療法人とは、昭和60年の法改正により医師・歯科医師の最低人数が、1人以上となったのを受け、便宜上「1人医師医療法人」と呼びます。
設立手続や権利義務の面では、医療法人となんら変わりなく、ほとんどの医療法人はこの1人医師医療法人です。
1人医師医療法人は、おもに診療所やクリニック等を対象に法人格を与えるものです。
例えば、介護保険に関する業務のなかには法人であることが要件になっているもの(訪問介護、訪問看護事業所など)もあり、今後むかえる超高齢化社会に対応するためにも医療法人を設立しておくことで、スムーズに高齢者の患者様へのサービス提供が可能になります。
その他経営上においても下記のようなメリットがあります。
例えば
一方医療法人のデメリットは、役所への事務手続きが発生したり、接待費に限度があることなどがあります。
このように、総合的に見ると、医療法人設立には多くのメリットがあります。
医療経営の永続的発展のためにも、ぜひご検討ください。
Copyright (c) 2002-2008 office-nagae.com All Rights Reserved